こんにちは。【あきばれホームページ 】歯科事業部長の長谷川です。
医院のホームページを作り変えたいな、リニューアルしたいな。そう考える先生も多いと思います。でももしもそのリニューアルしたい理由が、「患者さんを増やしたいから」だとしたら、ちょっと考え直した方がいいかもしれません。
なぜなら、医院ホームページのリニューアル、実はコスパが悪いからです。
コンサルタントの鈴木です。自費の患者さんを増やすなら特定の治療に特化したHPがお勧めです。
例外はあるにせよ、患者さんを増やしたいなら(集患したいなら)、医院ホームページをリニューアルするよりも特定の治療に特化したホームページを作った方が、成果が出ます。
どんな患者さんを増やしたいのか?にもよるのですが、誤解を恐れずにざっくり言うと
医院ホームページ | 虫歯や歯周病、義歯などのいわゆる一般歯科の「保険の患者さん」を増やすのが得意。 |
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特定の治療に特化したホームページ | 分野は問わず専門治療(矯正、インプラント、義歯、審美など)で、かつ「自費の患者さん」を増やすのが得意。 |
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なんです。
今ある医院のホームページはそのままにして、新たに作る治療別のホームページが特定の治療に特化したホームページです。以下の図のようなイメージなので参考にしてください。
先生が得意とする治療に特化したホームページを作ったり、これから注力したい治療に特化したホームページを作るというわけです。
コンサルタントの吉田です。医院HPにお金をかけるのはもったいないと思います。
さて、話を戻します。
保険の患者さんを今よりも増やしたいのであれば、医院ホームページをリニューアルするのも良いのですが、もしもリニューアルの目的が、「インビザラインの患者さんを増やしたい」とか「自費の義歯の患者さんを増やしたい」というような専門治療かつ自費の患者さんを増やしたいということなら、医院ホームページはそのまま置いておいて、特定の治療に特化したホームページを作る方が断然お勧めです。
医院ホームページをリニューアルしても、かけた費用分の成果は出ないと思います。コスパが悪いんです。
断言してしまいますけれど、
医院サイトをお金をかけてリニューアルしても、
矯正やインプラント、自費の義歯の患者さんは増えません!
増えたとしてもそれは保険の患者さんばっかりです。
保険の患者さんが多い理由はSEOにあり。
一般的に、医院ホームページでSEO対策をするキーワードは「歯医者+地名」「歯科+地名」が多くなっています。
こうしたキーワードで検索する患者さんはどんな患者さんだと思いますか?
実は、こうした検索をする患者さんの多くは、家の近くや職場の近くの歯医者さんを探しています。「とりあえず近い歯医者に行こう」と考えて、「歯医者」というワードに、自宅や職場がある地名をプラスして検索しているのです。
矯正治療をしたい患者さんは「歯医者+地名」で検索して歯医者さんを探しません。入れ歯で悩んでいる患者さんやインプラント治療を検討している患者さんも同様です。悩みやニーズが明確な患者さんは「矯正歯科+地名」「入れ歯+地名」で検索をします。「歯医者+地名」で検索するのは、「なんとなく歯が痛いから、とりあえず近くの歯医者に行くか」という程度の考えの人が多いのです。
そしてとりあえず近い歯医者と考える患者さんの多くは、「とりあえず保険治療でやってくれればいい」と考える傾向にあります。
コンサルタントの石井です。医院HPに割くのは最小限の予算で良いのではないでしょうか。
とはいえ、歯科医院でホームページを複数持つのは、なかなかハードルが高いかもしれません。なにしろ、治療別ホームページを作る歯科医院はまだまだ少なく決してメジャーなことではないので、周りに複数持ってる人がいない。だからそもそも複数作ろうという発想がない先生が多いですから…。
1医院にサイトは一つと無意識に思っている先生が多いので、医院ホームページ1つに予算を注ぎ込んでリニューアルする先生がとても多いのですよね。
でも、それはお金の使い方としてはとてももったいない、と私は思います。医院ホームページはどんなにカッコよくオシャレに作っても、獲得できるのは保険の患者さんばっかりなので…。
例えば、50万円の予算があったとしたら、20万円くらいで最低限恥ずかしくないくらいの見た目の医院ホームページを作って、30万円でマウスピース矯正に特化したホームページを作る、みたいなお金の使い方の方が、自費の患者さんが増えてずっとコスパがいいのです。
もし、予算が少なくて30万円くらいしかないなら、医院ホームページのリニューアルはやめてそのまま置いておき、マウスピース矯正に特化したホームページを作る方が、よっぽど成果が出ます。
Googleのロジックや方向性から考えて、治療特化HPがSEOで悪影響は考えにくい。
医院サイト以外にサイトを持つと、SEOで悪影響がある。
医院サイトと競合して順位が下がる。
こんな話を聞いたことがありませんか?当社にもしょっちゅうお問い合わせがあります。
昨今のGoogleのロジックからして、治療特化ホームページがSEOで悪影響を与えるとか、医院ホームページの順位を下げるとか、そんなことは考え難いです。あくまで、今のGoogleのロジックならという但し書きはつきますが、Googleが進んでいく方向性からしてこれが覆ることはないだろうと思います。
Googleは、1サイト1テーマで専門性の高いコンテンツ(情報)を提供することを推奨しています。治療別に専門性の高いコンテンツ(情報)でサイト(ホームページ)を作ることは、Googleが推奨するこの方針に合致しているからです。
ただし、ここでポイントになるのが「専門性の高いコンテンツ」です。Googleが評価してくれるような専門性の高いコンテンツを用意できなければ、医院ホームページと大して変わらない内容だとGoogleに判断されて、医院ホームページと同列に扱われた結果、競合してしまい、順位が下がる可能性はあります。
治療特化ホームページの成功を左右するのは、専門性の高いコンテンツを用意できるか否かだと言えるでしょう。
6月 | 7月 | |
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枠数 | 30 | 30 |
残り | 16 | 20 |
着手が可能な月日は以下のカレンダーをご確認ください。
現在、多数のお申込みをいただき制作が混みあっております。通常は最短1ヶ月の納期のところ最短1.5~2ヶ月の納期を頂戴しております。