こんにちは。【あきばれホームページ 】歯科事業部長の長谷川です。
WEBを使って患者さんを集めよう!
そんな風に言うと、決まって「そんなに儲けたいのか」「金儲け主義だ」「医療なのに患者を集めるとは嘆かわしい」…などなど、方々からお叱りをいただきます。
これは、集患という言葉に誤解があるからではないでしょうか。本来WEBを使った集患は患者さんのためのものなのに…。
WEB集患やネット集患という言葉のイメージは、
そして、
こんな感じかもしれません。
確かに、このような意図でWEB集患に力を入れている人もいるのかもしれません。患者さんのためにならない治療をWEBの力を使って広め、患者さんを集めているのなら、冒頭のように「金儲け主義」と言われても仕方がないと思います。
でも本来のWEBを使った集患は、
困っている患者さんに
患者さんの悩みやニーズを解決できる歯医者さんが
どこにいるのかを教えてあげる
そんな素敵な使い方ができるもの。要は、
困っている患者さんと歯医者さんの橋渡しをし、出会わせてあげる
それが、本来のWEBを使った集患なのです。
私が高校生だった頃、私の祖母は入れ歯が合わなくて、
「入れ歯が痛くて口に入れていられない」
「噛めない」
と言って困っていました。痛い痛いと口癖のように言っているので、「歯医者さんで入れ歯を直してもらいなよ」と家族も勧めていたのですが、なかなか重い腰を上げません。どうやら過去に「あなたはすぐに痛がる」と歯医者さんに言われてしまったことが原因のようでした。
そうこうしているうちに事件は起きます。なんと祖母は自分で小刀を使って入れ歯をカットし、ヤスリをかけてしまったのです。当たって痛いと思う箇所をカットすれば痛くなくなる…と思ったんですね。うまくいくはずもなく、カットされた入れ歯はヤスリをかけても角が鋭利になり、とても口の中に入れられないシロモノになってしまいました。
総入れ歯でしたから入れ歯を口の中に入れられないとなると、顎堤で潰せるようなものしか食べられません。まともな食事ができなくなっていきました。
家族はより一層、歯医者さんに行こうと勧めましたが、祖母は益々頑なに首を縦に振りません。カットした入れ歯を歯医者さんに見られるのが嫌だったのでしょう。
祖母はその後、認知症が進み、夜中に転倒したことがきっかけで骨折し、どんどん弱っていきました。
もしも祖母が入れ歯の上手な歯医者さんに出会えていたら?入れ歯でも食事を楽しめて、痛くて噛めないなんてことはなかったかもしれません。そうしたら、もっと元気で長生きしたのかもしれない。
今の私だったら、入れ歯の上手な先生を何人も知っていますから、祖母に教えてあげることができるのですが、当時の私は高校生。入れ歯が上手な歯医者さんの知人はいませんでしたし、当時は今から20年以上も前でインターネットもありませんでしたから、ネットで探すこともできませんでした。
あぁ、あの頃に、入れ歯の上手な歯医者さんに祖母を診せることができたなら…。私は今でもそんな風に思います。
私の祖母のように、今も歯やお口のことで困っている人はたくさんいるはずです。そしてその困りごとを解決してくれる歯医者さんを探しだせずにいる人もまた多いでしょう。
クチコミや知人の紹介に頼るしかなかった昔とは違い、今はインターネットがあります。患者さんはネット検索で、まだ見ぬ自身の困りごとを解決してくれる歯医者さんを探しています。
でも……
WEB集患に積極的でない先生は、一生懸命ネット検索で探している患者さんと出会えません。患者さんに見つけてもらえないからです。
仮に見つけてもらえたとしても、先生の治療の素晴らしさや患者さんへの思いが伝わるようなホームページになっていなければ、患者さんは「この歯医者さんなら、きっと私を助けてくれる」そんな風に感じてもらうことは難しいでしょう。
せっかく先生が素晴らしい治療技術を持っていても、患者さんの健康のために全力を尽くしたいと思っていても、それを困っている患者さんに知らせることができなければ患者さんを救うことができません。知ってもらえなければ、何も始まらないからです。
これを当社では「知らせない罪」と呼んでいます。
お困りの患者さんに先生の存在を知らせて、患者さんを助けてあげたいと思いませんか?
「知らせない罪」を解消したいと思いませんか?
この「知らせない罪」の解消には、WEB集患が欠かせません。
WEBを使って困っている患者さんと先生を
出会わせ、橋渡しをすること。
これが本来のWEB集患だと私は思います。
こんなことはWEB集患を悪用しているのであって、本来のWEB集患の正しい使い方ではないのです。
ぜひ、患者さん思いの先生にこそ、WEB集患を活用して、多くの困っている患者さんを助けてあげて欲しい。そう願っています。
私の祖母のように合わない入れ歯で困っている患者さんは、今もたくさんいらっしゃいます。そんな患者さんを一人でも多く救ってあげてほしい。だから、入れ歯の得意な先生には、ぜひ、WEBを使った入れ歯患者さんの集患を実践していただきたいと思っています。
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