新型コロナウイルス対策
歯科の予約キャンセルを防ぐ!患者さんへの情報発信~

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こんにちは。【あきばれホームページ 】歯科事業部長の長谷川です。

新型コロナウイルスの感染が広がる中、歯科医院さまにおいても既にさまざまな感染対策を講じていらっしゃると思います。

今回は、患者さんの治療の中断や予約キャンセルを防ぐための情報発信についてお話ししたいと思います。

治療を先延ばしにさせないために

患者さんが安心できる情報発信が重要

外出を控える人が増え、歯医者の予約をキャンセルする患者さんも増えているとお聞きしています。

しかし患者さんによっては治療の中断をしない方が良いこともあります。必要な治療が先延ばしにされることは大問題。

治療を先延ばしにすると、虫歯や歯周病などの感染が進んでしまい治らなくなってしまう可能性があることなどはしっかりとお伝えして、治療を中断せずに安心して治療を受けていただけるようにすることが大切です。

しかし、この歯科医院なら大丈夫そうだと患者さんに安心してもらえなければ、来院を控えられてしまいます。患者さんに安心て来院してもらうには、新型コロナ対策をしっかり行っているということを情報発信しなければなりません。

せっかく新型コロナ対策をしていても、患者さんに知ってもらえなければ患者さんの不安は払拭できないからです。

日本歯科医師会のサイトから、院内外に掲示できるポスターがダウンロードできるようになっておりますので、必要に応じてご活用してみてはいかがでしょうか。

上記のようなツールを使って医院で行っている対策について院内外に掲示するのはもちろんですが、不安を感じて受診を躊躇い迷っている患者さんは、そもそも歯科医院に足を運びません。

医院に足を運ばない患者さんに医院の取り組みを知ってもらうには、ホームページの活用が欠かせません。

ぜひ、医院での具体的な取り組みについて、ホームページに掲載しましょう。

患者さんの安心のためには、ホームページへの掲載も

たとえば、以下のような案内を載せるのがおすすめです。

新型コロナウイルス対策について

当院では新型コロナウイルス対策として以下のことに取り組んでおります。

院内感染予防として、ふだんから行っている取り組み

  • 1
    マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)、ゴーグルの着用。
  • 2
    グローブの患者さまごとの交換。
  • 3
    患者さま用のエプロン、コップは使い捨てにし、患者さまごとに廃棄。
  • 4
    治療器具は、ドリル等のハンドピースを含め患者さまごとに交換し、消毒滅菌。
  • 5
    口腔外バキュームの使用。
  • 6
    診療台や操作パネル等の消毒液による清拭。
  • 7
    スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒。
  • 8
    診療室内での医療用空気清浄機の稼働。
  • 9
    水消毒システムによる、治療で使用する水の除菌。

新型コロナウイルス対策として追加で行っている取り組み

  • 10
    玄関、待合室への消毒液の設置。
  • 11
    ドアノブや取っ手、手すりの消毒液による清拭。
  • 12
    待合室ソファの消毒液による清拭。
  • 13
    待合室への空気清浄機の設置。
  • 14
    定期的な換気。

新型コロナだから・・・ということではなく、普段から院内感染対策として取り組んでいることも多いと思いますので、普段からの取り組みと、追加の取り組みの両方がわかるようにするのがお勧めです。

当社のサンプルサイトのトップページに実際に掲載してみましたので、ぜひ参考にしてください。どんな風に掲載したらよいかがおわかりいただけることと思います。

せっかく新型コロナウイルス対策をしていても、その取り組みをホームページに掲載している歯科医院はまだ少ないのが実情です。こうした情報発信をしっかりすることは、患者さんの信頼獲得につながりますので、対応がまだの歯科医院さまはすぐにでも掲載しましょう。

新型コロナウイルスもいつかは収束します。

しかし、人は一度不安を感じると長い間警戒心が解けず腰が重くなってしまう傾向があります。

だからこそ、患者さんに「この医院なら安心して通える」と思ってもらえるようなイメージづくりが重要なのです。
ぜひ貴院の取り組みをホームページに載せていただければと思います。

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