「AI対策しないと
患者さんが来ない」は本当?

~Googleが示す不要な対策・必要な対策~
「AI対策しないと 患者さんが来ない」は本当?

DH資格も持つ
WEBコンサルタント

こんにちは。【あきばれホームページ】歯科事業部長の長谷川です。

最近、先生方からこんなご質問をよくいただきます。

「AIO、LLMOの対策はできる?」

「AI検索に対応する方法を教えてほしい」

「SEO対策は意味がなくなるの?」

こうしたご質問が寄せられるのは、「AI対策をしないと患者さんが来なくなる」と不安をあおる営業を受ける機会が増えているからではないでしょうか。

「今のうちに専用の対策をしないと、手遅れになりますよ」

そう言われれば、何か手を打たなければと不安になるのも無理はありません。

しかし、その提案は本当に必要なのでしょうか?

Google公式が明言:
AIのための特別な対策は必要ない

AI対策は必要か

Googleは公式ガイド「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」の中で、AI検索のために「する必要のないこと」をはっきり挙げています。

Googleが必要ないと言っている対策
  • llms.txt などのAI専用ファイルの作成
  • AI向けにコンテンツを細かく分割する(チャンク化)
  • AI向けの言い回しへの書き換え
  • ネット上の不正確な「言及」を探し回る
  • 構造化データへの過度な取り組み

言葉は難しく聞こえますが、いずれもAIに対応するために、ホームページに何らかの追加対応を行うことを指しています。Googleは、こうした特別な対応は必要ないと書いています。

なお、構造化データとは、ホームページの中に埋め込む、Google向けの「ページの説明書き」のようなものです。これを入れると、検索結果に、ページの内容の一部が目立つ形で表示されることがあります。この表示を「リッチリザルト」といいます。

Googleも、このリッチリザルトのためには構造化データをすすめていますが、AI検索のために特別に入れる必要はない、としています。

また、以前は、検索結果の下に「よくあるご質問」の質問と答えを並べて表示させるリッチリザルトがあり、歯科医院のホームページでも使われていましたが、2026年5月に終了しました。そのほかのリッチリザルトで、歯科医院の集患に効果があるものは、現在ほとんどありません。

「患者さんが来なくなる」は本当?
よく聞く3つの営業トーク

Google公式ガイドを読んでも「よく分からない…」という先生が大半かと思います。

業者は、よくわからないことにつけ込んで、さもこれらが必要かのように説明します。一部、本当のことを混ぜながら話すので「そうなのかな?」と思ってしまいがちですが、こうした話に根拠はありません。

例えば…

「患者さんが来なくなる」は本当? よく聞く3つの営業トーク
  • 1
    「この対策をしないと、AIはホームページを見てくれません」

事実と違います。Googleは、AIに見つけてもらうために新しいファイルやマークアップを作る必要はないと明言しています。必要なのは、ページが普通に表示され、Googleがクロール(読み取れる)できる状態を保つことです。

  • 2
    「人は検索結果を見なくなるから、この対策をしないと患者さんが来なくなります」

検索結果をクリックする人が減っているという調査があるのは事実です。ただし、上記の対策をしたからといって、AIが先生の医院を紹介してくれるわけではありません。対策の有無と、患者さんが来るかどうかは別の話です。

  • 3
    「SEO対策は意味がなくなります。これからはAI対策です」

これも事実と違います。Googleは公式ガイドで、生成AI検索でもSEOは引き続き有効だと答えています。AIの回答は、Google検索の順位づけの仕組みを使って作られているためです。

本当に必要な対策は
拍子抜けするほど地味なこと

Googleがガイドの中ですすめているのは、拍子抜けするほど地味な内容です。

  • 独自性のある、価値の高いコンテンツを作る
  • 読者が読みやすいように見出しと段落で整理する
  • 質の高い画像や動画を追加する
  • Googleビジネスプロフィールを整える
  • ページが正しく表示され、クロールできる状態を保つ
本当に必要な対策

特にGoogleは「独自の視点」を重視しています。

Googleは、どこにでもある一般論の要約ではなく、独自性があり役に立つページを作ることが、ほかのどんな工夫よりも、長い目で見てAI検索での存在感を高める、と説明しています。

歯科医院の場合なら、

  • 先生が実践する治療方法の解説
  • 先生の治療に対する考え・方針
  • 先生の診断基準
  • 先生の医院で治療した場合の費用・治療期間
  • 対象になる患者さんがどんな人か

などを具体的に掲載します。

一般論ではなく、先生の医院ではどうなのか?という部分(独自性)が大切です。

もしも「それはGoogleの話でしょ」と
言われたら?

業者によっては「Googleはそうでも、ChatGPTやPerplexityは違います」と切り返してくることがあります。

確かに一部のAIは、こうしたファイルを読みにくることがあります。

ですが「読まれること」と「紹介されること」は別の話です。

llms.txt などの特別なファイルを置いたら紹介が増えた、という信頼できるデータは示されていません。

もしも「それはGoogleの話でしょ」と言われたら?

「うちの独自ノウハウで対応できます」と言われたら、その根拠となる公式資料や実測データを見せてもらってください。

出てこなければ、それが答えです。

「効果が実証されていない対策」「既にGoogleが不要と言っている対策」に、予算や時間を使わないように注意しましょう。

「AI専用の対策は不要」=「何もしなくていい」ではありません

ここまで読んで、「それなら、何もしなくていいのか」と思われた先生もいるかもしれませんが、そうではありません。

Googleが「必要ない」としているのは、AIのためだけの特別な対策です。Googleがすすめている基本の対策まで、不要だと言っているわけではありません。

「AI専用の対策は不要」=「何もしなくていい」ではありません

先ほどの営業トーク3でお伝えしたとおり、AIの回答は、Google検索の順位づけの仕組みを使って作られています。

つまり、AI検索で紹介されるかどうかも、土台は普段の検索と同じです。基本が整っていないホームページは、検索でもAIでも、見つけてもらいにくくなります。

ただ、基本の対策は地味な分、「できているつもり」になりやすいものです。

Googleがすすめる対策ができていますか?

AI検索にもつながる無料医院サイト診断

先生の医院サイトは、前述したGoogleがすすめている対策ができていますか?

「自分ではなかなか分からない…」

「プロに一度見てもらいたい…」

そんな先生方に向けて、私たち歯科専門チームが先生の医院サイトを無料で調査・診断いたします。

医院サイト診断で分かること
医院サイト診断レポート

レポートのサンプル

  • 独自性のある、価値の高いコンテンツがあるか
  • 読者が読みやすいように見出しと段落で整理されているか
  • Googleビジネスプロフィールを整備されているか
  • ページが正しく表示され、クロールできる状態か

同時にAI検索にも有効な「SEO対策」についても分かります。

  • 貴院サイトの検索順位と改善策
  • 競合医院との比較分析と対策
  • 集患につながるサイトへの改善ポイント

「現状を知りたい」「改善点が知りたい」「業者に提案されて本当に必要か迷っている」という方もお気軽にご相談ください。無理なご提案はいたしませんので、安心してお申込みください。

この記事の執筆者

長谷川 愛
(はせがわ あい)

あきばれホームページ歯科事業部長/歯科衛生士/全日本SEO協会認定 SEO検定1級

歯科専門のホームページ制作・WEBマーケティング支援に18年にわたって従事。これまでに1,200件以上の集患サポート実績を持ち、特に歯科医院のSEO対策に精通。

「歯科医院の魅力や強みを正しく、わかりやすく伝える」ことを大切にし、歯科衛生士の専門知識を活かしたコンサルティング・ライティングを行っています。

現在、あきばれホームページ(株式会社WEBマーケティング総合研究所)主席コンサルタント。

なんなりとご相談ください

  • 見積もりや納期は?
  • サービスの内容を知りたい
  • SEOの相談にのって欲しい
  • 医療広告ガイドラインに違反していない?

このような疑問や相談など、お気軽にお問合せください。
 

お電話はこちら

03-4567-6047
Voice

ユーザー歯科医師の声

ホームページ制作を担当した歯科医院さまの声です。

総合歯科・予防歯科・審美歯科

加藤歯科医院
院長 加藤達朗 先生


総合歯科・小児歯科・予防歯科・インプラント治療・審美歯科・矯正歯科

ひじい歯科医院
院長 肘井 啓一郎 先生


お気軽に相談ください

03-4567-6047

平日 10:00~12:00/13:00~17:00